2005年12月08日

ビアフラ共和国亡命政府

Voice Of Biafra International
http://www.biafraland.com/vobi.htm

biafran-flag.gifかつてナイジェリアから独立を宣言して内戦となり消滅していった幻の「ビアフラ共和国」。背景には民族間・宗教間の対立、石油利権と先進国のバックアップ、と教科書どおりの地域紛争は、これまたおなじみのパターンで難民、飢餓、多くの子供を含む死者を出し、やがて終結した。

近年の民主化を契機に、ナイジェリアでは再び民族や宗教の対立が激化しているというが、ビアフラ戦争後に樹立したビアフラ国亡命政府のサイトがこれ。サイトのコンテンツのひとつ、地下放送局“Voice Of Biafra International(VOBI)”のページが、冒頭のリンクだ。

ビアフラ独立派はアメリカを拠点に活動しているようで、VOBIの事務所もワシントンDCにあるとアナウンスされている。しかしナイジェリア向けの短波放送は、実際にはロシアや南アフリカから放送されている模様(日本での受信記録などは下記参照)。放送は日本時間で日曜と水曜の早朝1時間ずつだけで、独立問題に関する内容や音楽など。サイトには過去の放送内容のアーカイブがあり、音声ファイルを聞くことができる。

亡命政府のサイトの別コンテンツ“Music of Biafra”では、60年代初めに録音されたビアフラの音楽が聞ける。同じページからはlive365.comへのリンクもあるが、off the airとなっており、“Updated: Nov 21, 05”という表示はあったものの、どういうタイミングで放送されているかは不明。またビアフラの音楽については、亡命政府のサイトのトップページを開くと、JAVAアプレットのプレイヤがロードされ、同じような音楽が流れる。しかしいずれにしても、楽曲の詳細はわからない。

[ビアフラ関連ページ]
ビアフラ共和国 from 消滅した国々 by 世界飛び地領土研究会
ビアフラ戦争 from 元老院議員私設資料展示館
ビアフラの記憶・ナイジェリア・ハウサランド from KSTB, KANO, NIGERIA
ビアフラ共和国 from ウィキペディア

[VOBIの受信記録]
from すぴんの Sprinkler(2005/10/23 サウンドファイルあり)
from にっき(2005/11/06)
from BCL復活組の受信ログ(2005/08/15 サウンドファイルあり)
from QSL Museum(2001/09/02 受信証明書と手紙)
from 最近の話題局
※2003年の「月刊短波」にもちらっと情報あり(→ここここ)。


posted by 犬TV at 23:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | 放送 - アフリカ
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