2006年03月27日

「聞かせたい」人たちのGarageband.com

今や音楽を楽しむのにネットは不可欠なものとなり、ネットを通して音楽はますます生活の中に深く入り込んでいる。iTunesをはじめとする「商品としての音楽」の流通基盤が整備される一方で、音楽産業の枠に収まりきらない音、例えばアマチュア・ミュージシャンの作品を手軽に楽しめるのもネットの魅力のひとつだ。

アマチュア・ミュージシャンの作品を聞くなら、かつてはMP3.comがその総本山で、玉石混合さまざまな音楽家たちの発表の場として知られていた。だがCNETに買収されることで活動を停止し、同じドメインで再開した新しいMP3.comは、商業化された形態に変わっていたのだった。かつてのMP3.comについては、ウィキペディア「MP3.com」の項でも説明されている。

その後もアマチュア・ミュージシャンの発表の場となるサイトは多くあるようだが、かつてのMP3.comのような総本山としての存在はないようで、多数のサイトが乱立している。また日本にもその種のサイトは複数ある。そんな中で、上記ウィキペディアの記事でも触れられている、MP3.comの流れをくむサイトがGarageBand.comだ。

GarageBand.com

実はここ数日、GarageBand.comにかなりドップリとハマッていた。簡単に言ってしまえば、アマチュア・ミュージシャンの曲が大量にアップロードされているのだが、それをいろいろ聞いているうちにハマり込んでしまったのだった。

GarageBand.comの概要は、PodcastingとVideocastingに関するブログ:ポッドキャスト的生活「Bonchicast」での説明を読んでもらうとして……。

ポッドキャスト音楽 -Garageband.comはすげえよ- from ポッドキャスト的生活「Bonchicast」 2005/08/11

ユーザー登録から始まって(しないでも聞けるけど)、GarageBand.comの世界に入り込んでいくと、そこに数々の“ルール”があることがすぐにわかる。あくまでも“アマチュア”による音楽なので、基本的には受け手の「聞きたい」という思いよりも、送り手の「聞かせたい」という思いの方にニーズの重点がある。そのため、プロによる商品としての音楽(=「聞かせたい」よりも「聞きたい」の方に重点がある音楽)が流通している世界とは違った仕掛けが必要で、それがGarageband.com独自のルールを生み出すもとにあるようだ。

そんな仕組みを、ふと客観的に「よくできているなー」と感心しながらも、GarageBand.comの世界にハマり込んだここ数日間。具体的な仕掛けの数々については、あらためてまとめる機会があればまとめたいと思っています。
posted by 犬TV at 16:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | 聴く
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