
データがウェブで公開されてから日にちも経ってるけど、まだアクセスが集中しているのかほとんどつながらず。でもBittorrentを使ったらあっさりすんなりダウンロードできた。今回のようなファイルの配布は、まさにBittorrent向けのケースなのかもしれない。
3DCGについてはよくわからないけど、映像を見て「全部フリーソフトで作ったのか、すげーなー」と思うのは、そうやって大々的に作られて広くリリースされた作品がはじめてだからだろう。作品自体クリエイティブコモンズのライセンス(BY2.5)で配布されているけど、同時にオープンな環境で作品を制作するという方法論が公開され、今後検討され、普及していくことがこの作品の大きな意義となるはずだ。作品を観た多くの人が「どうやって作られたか」を気にすることなく、作品そのものを楽しむようになるのは、そう遠い未来の話ではないかもしれない。
なお、Jan MorgensternというアーティストによるサウンドトラックもCCのBY-NC-NDで公開されている(→ZIP 13MB)
関連リンク:
→エレファンツドリーム、Web上に正式公開(Blender.jp 2006/05/19)
→エレファンツドリーム DVD に関するあれこれ(Blender.jp 2006/05/14)
→Openな映画Elephants Dream(スラッシュドット ジャパン 2006/05/25)
→Orange Project:初めての「オープンソースムービー」への挑戦(japan.linux.com 2005/06/14)